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ひとりのための

辛いこともあったけれどボンヤリなので結構平気です。アイドルとか趣味の話とかその他もろもろの日記です。

切れかけた蛍光灯が夜の裏道に点滅している

点いたり 切れたり

力なく繰り返される滅びへの哀しい拒み

明かりさえ明るいまま終れないのか

ガラス管の両端はすっかり黒ずんでいる

灯りがが明かりである時の明るさには

気づかず通り過ぎてきたわたしが

今初めて消えかかる街灯を見上げている

もう点滅し始めたかもしれない

さまざまな存在に目を向けて

そこには

恋もあり父母の姿もあって……

「灯りが明かりである時の……」の下りがいい。

現代詩入門 新版

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