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ひとりのための

辛いこともあったけれどボンヤリなので結構平気です。アイドルとか趣味の話とかその他もろもろの日記です。

梅田で迸るネッサンスを見てきた

アイドルネッサンス アイドル

梅田でアイドルネッサンスを観てきた。冬の高い青空に浮かぶ雲が気持ち良さそうな日曜だった。大阪では二度目のワンマン。「梅田で迸るネッサンス」と題して、先月の東京・Zepp DiverCity TOKYOでのワンマンライブの再現をすると事前の告知で知り、ワクワクして参加したんですが大勝利でした!楽しかった。

今回の梅田ワンマンは(お台場でのワンマンと同じ)バンド編成での生演奏をバックにしたライブが目玉となっていた。 会場となった梅田QUATTROはほぼ満員の客入りだったが、圧縮もなく苦にならない。ハコもちょうど良い大きさでフロアのちょうど真ん中あたりに居たけれど、それでもステージ上のメンバーの表情やフォーメーションが観える位置で大満足でした。

ライブの前半はオケを流してのいつものパフォーマンスで、「愛はおしゃれじゃない」からはじまり「あの娘ぼくがダンクシュート〜」までほぼノンストップ。途中ギターを入れてのアコースティックを披露して、後半からのバンドパートで一気に駆け抜けるといった構成だった。

楽しみにしていた生演奏でのパフォーマンスは期待と不安が半分半分のなかで聴いたが、びっくりした。生バンドでも曲の印象がまったく変わらないの。それが逆に違和感があった。 (違和感に気付いたのは大分あとで、ライブ後にうどんをすすっていたときなんだけれど) アイドルがバンドとの生演奏が入るときは基本演奏しやすいように原曲からアレンジ加えるものって先入観があった。けど今回はほぼ原曲そのまま。おそらく大きな変更は加えてない気がする。

バンドメンバーのスキルも素晴らしかった。ギターやキーボード、ベースがそれぞれの音を邪魔をしない。音のツブが揃っていて心地よい。バックバンドのメンバーはライブ馴れしている印象で、ときおり入るキーボードのソロや、シャウトで観客を盛り上げて、ライブに臨場感を与えていた。

バンドパートでは、とくに「踊るロールシャッハ」から「Music Lovers」へと繋ぐ流れに痺れた。この2曲、世間一般のアイルネの印象をこなごなにぶち壊すくらいインパクトのある曲だと思うんですねよね。 アイルネの印象ってシングルカットされた「YOU」だったり「君の知らない物語」だったり、清純派アイドルの直球な面に注目してしまう。私もCDを聴いただけで知った気になっていたけれど、彼女たちってそれだけじゃないんですよ。 「私たちもいい感じで狂ってるから、みんなもっと狂えぇーーーー!!!」と叫ぶ激しさだったり、ときおり見せる危うさを持っている。

雑多で騒がしい、夜のあやしい雰囲気まんまんのロールシャッハ。 なびくスカートと身体のラインがくっきり浮かび上がる妖艶なダンスが頭に焼きつくMusicLovers。本当この2曲にはクラクラさせられた。
ロールシャッハで、オワリカラ・ギター&ボーカルのタカハシヒョウリさんのボーカルに合わせて、ハモりを入れるずーちゃんのコーラスの迫力はまだ耳に残っている。あの声はアイドルのそれじゃなかったよ。 彼女たちの清純派の面だけじゃない一面を突きつけられた気がした。

あと、今回はメンバーの表情の変化が視界に入って、それぞれの人となりを知れたことも収穫だった。公演中観ていた上手からは乃亜ちゃん、ゆめかちゃん、なっこの順によく見えて、それぞれの個性が垣間見えた。ちょっと書き連ねないと忘れそうなので、箇条書きする。

  • まずは乃亜ちゃん。この子、自分のパート以外でも口パクで歌っていて、本当歌が好きなんだなぁと。 あとトークスキルが半端ない。客あおりやフリートークでの言葉を選んでしゃべるところに上ったステージの数を感じた。それ以外にも、そこかしこにプロ根性が垣間見えて、このグループの屋台骨といった佇まいだった。 ライブ中ヲタと自然に目配せのレスをくれルところだったり、表情のバリエーションが豊富でコロコロ変わるところだったり、サービス精神旺盛なのもすごくいい。この子の長所は人懐っこい性格からくるのかな?。

  • ゆめかちゃん。終始楽しそうで笑ったときの、とろんとゆるんだ顔が印象に残っている。ダンクシュート後のMCで感想を求められて、「ピアニカ最高!!!」とピョンピョン飛び跳ねたりするところだったり、感情の変化がすぐ手足の反応に表れるところ。あの妙に落ち着かない仕草に末っ子感が見えて微笑ましい。身体は一番大きいのに。あとダンス上手。胸を上下に動かすアイソレのキレや、手足の長さを活かした踊りがステージ上で映えるのもあって素晴らしいものだった。

  • なっこ。ダンスが細かくて、手数が多いのが印象的だった。いきなりギャグをはさんだり基本自由で無鉄砲なんだけど、MCのあいだメンバーの顔をのぞき込むように見ていて、周りも見てるんだぁと思ったの印象に残っている。

今回アイドルネッサンスに抱いていたイメージが完全に変わったなぁ。もっとこう聴かせるタイプだと思ったけど、跳んだり跳ねたり楽しいライブするタイプだったんだ。でも、アコースティックでの「Rain」ではしっとり聴かせる歌声を披露したり、曲ごとに見せる印象がデコボコで中々捉えどころのむずかしいグループ。不思議なアイドルだなぁ。